現在、企業活動を行う上で、パソコンを使わないという会社は皆無でしょう。
パソコンをいかに上手く扱うか、これが重要な事であるという意見に、大きな異論はないでしょう。
(もちろん、パソコン以前に必要なこと(信頼・努力・礼儀など)があるのは承知しています。これらのことは、別途、自分で身に付けてください。)
ところが、これだけパソコンが普及している世の中でも、
「パソコンってよくわからない。」
という人がかなり多いです。
Microsoft社のOffice製品(ExcelやWord、PowerPoint)などを「普通に」使用するのが世の中の平均的なパソコンスキルでしょう。
たとえば、Excelを考えた場合、セル関数を使えればなかなかのもの。
でも、Excelには「マクロ」と呼ばれるプログラミング機能がありますが、その存在を知っている人の方がまれです。
私は、Excelからメールマガジンを送っています(信じられますか?)。Excelは、本当に優れたソフトウェアです。もし、Excelを使いこなす(もちろんマクロ機能を含む)ことができる人がいれば、非常に重宝されるでしょう。
また、パソコンは頻繁に動作がおかしくなります。
そんな時、パソコンを診断し、的確に修復することができる人は、とても頼りにされるでしょう。
さらに、パソコンスキルのいいところは、パソコン(ソフトウェアを含む)と電気と、「あなたの頭脳」があれば、何かを生み出せることです。
例えば、事業を興そう、となった場合、パソコンを使った事業であれば、パソコン1台あればすみます。
これが飲食店の場合は店舗や厨房機器、建設業であれば重機や建材が必要になります。その費用は決して安くないことは簡単に想像できるはずです。
まとめますと、パソコンやプログラミングのスキルを手に入れることは
1.世の中、パソコンを使うことは、ほぼ必須なのに、詳しい人が少ない。
2.パソコンはそこまで高くないから導入しやすい。
3.パソコン、電気、頭脳さえあれば、何かを生み出せる。
というメリットがあり、身に付けて損はない、それどころか、あなたを助けてくれるスキルなのです。